本プロジェクトでは、以下の8つのグループから成るグループ体制をとり、研究活動を展開します。基本方針として、グループはオープンとし、複数の各グループへの参加も可能となっています。

group01 1. プラズマ流体平衡・安定性グループ
プラズマ流体近似に基づく理論及び数値シミュレーションを駆使して、磁場閉じ込め核融合プラズマの平衡、安定性、非線型発展等における性質を... more >>
group02 2. 高エネルギー粒子グループ
環状プラズマにおける高エネルギー粒子物理に関するシミュレーション研究を行う。特に、LHD実験におけるアルフベン固有モードなどの高エネルギー... more >>
group03 3. 統合輸送シミュレーショングループ
LHDプラズマ解析型(TASK3D-Analysis、TASK3D-aシリーズ)統合を進め、これによって、プラズマの輸送現象に関する系統的な知見の獲得や精密な議論を... more >>
group04 4. 新古典・乱流輸送シミュレーショングループ
ジャイロ運動論、ドリフト運動論および流体モデルにもとづき、LHDをはじめとした磁場閉じ込めプラズマにおける乱流... more >>
group05 5. 周辺プラズマ輸送グループ
LHD周辺(SOL/ダイバータ)プラズマにおける輸送現象の理解とプラズマ性能向上への応用を目標に、理論およびシミュレーションモデル開発を行っている。... more >>
group06 6. プラズマ壁相互作用グループ
核融合炉材の候補として、融点が高いタングステンが近年注目されています。このタングステンについて、核融合反応下での物性が研究されています。... more >>
group07 7. 多階層複合物理グループ
プラズマの運動には大きく隔たった複数の時間・空間スケールが含まれるため、一つの物理モデルで現象を十分に、かつ効率良く記述する事は困難です。... more >>
group08 8. シミュレーション科学基盤グループ
バーチャルリアリティ装置を利用した,シミュレーションや実験結果の可視化や,実験・装置設計への貢献のため、3次元可視化技術を発展させる研究を... more >>