次期プラズマシミュレータについて
プラズマシミュレータの更新時期が近づいて参りました。現行のシステムは、令和2年2月28日をもって運用を終了し、令和2年6月1日より次期システムの運用を開始する予定です。次期プラズマシミュレータは、日本電気株式会社の SX-Aurora TSUBASA A412-8 を大規模並列型計算サーバとしたシステムとなります。運用期間は、令和2年6月1日から令和7年5月31日の5年間です。
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SX-Aurora TSUBASA A412-8の性能 |
総主記憶容量 |
202TB |
総演算性能 |
10.5PFlops |
ベクトルエンジン(VE)数 |
4,320 |
1VEあたりのコア数 |
8 |
1VEあたりの主記憶容量 |
48GB |
1VEあたりの演算性能 |
2.4TFlops |
ノード間転送速度(双方向) |
10TB/s |
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本システムは、核融合科学研究所の「プラズマシミュレータ共同研究」に申し込み、採択されることによって利用することができます。また、これまでのLHD数値解析サーバーはプラズマシミュレータに統合されました。
プラズマシミュレータ共同研究については、
核融合科学研究所共同研究のページをご覧ください。(令和2年度の申し込み締め切りは過ぎていますが、上記の共同研究は通年受付も行っています。)
参考資料
1.
次期プラズマシミュレータシステム概要
2.
NEC SX-Aurora TSUBASA紹介資料
プラズマシミュレータWEBページ