新着情報
中村浩章教授が、2023年1月5日に「development of modeling and simulationに対する貢献」により、JSST (Japan Society for Simulation Technology), KSS (Korea Society for Simulation),CSF (China Simulation Federation), SSAGsg(Society for Simulation and Gaming of Singapore), MSS(Malaysian Simulation Society)により2011年に設立されたASIASIM Federationからフェロー賞を受賞しました。[2023.1.16]
大学院生の石黒健人さんが「Evaluation tolerance of DNA damaged by tritium beta decay using MD simulation」の発表により、The 41th JSST Annual International Conference on Simulation TechnologyにおいてJSST 2022 Student Presentation Award を受賞しました。[2022.12.14]
沼波政倫准教授らの論文が Physics of Plasmas誌におけるEditor's Picks に選出されました。[論文情報: M. Nunami, S. Toda, M. Nakata, and H. Sugama, Phys. Plasmas 29, 102505 (2022).][2022.10.12]
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核融合プラズマは、ミクロの電子やイオンのダイナミックスからマクロのプラズマ輸送までの多数の異なる時空間スケールをもつ非線形過程と複合物理に支配された複雑物理系の典型的なパラダイムであります。これまで、その物理機構解明・体系化を目指した研究として、スーパーコンピュータの能力を最大限に発揮できる大規模シミュレーション研究が実施されてきています。数値実験炉研究プロジェクトでは、これまでの炉心プラズマから周辺プラズマまでの研究を、実験や理論と連携しながらさらに発展させ、核融合磁場閉じ込め装置全体のプラズマ挙動を予測することのできるヘリカル数値試験炉の構築へと繋がる大規模シミュレーション科学を推進します。
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